第714回 例会報告

August 21, 2018

 

TMOEを務めたK城です。
今回は渋谷区文化総合センター大和田で行い、参加人数は18名(ゲスト6名)でした。

今夜の言葉 I川さん
「炯眼」を選びました。
「炯眼」の意味、使用例を挙げて丁寧に説明して下さりました。

準備スピーチ
E島さん(桜坂TMC) 「私のトースト期末試験」
桜坂TMCで使用している会場が手狭であるために、規模の会場を借りるために区役所へ。しかし、説明がイマイチで怪しまれることに。ただ、そこからS藤さんはスピーチで学んだことを活かし、誤解を解くことに成功。そんな実体験をコンパクトにまとめたスピーチでした。
トーストあるあるを織り交ぜることでユーモラスに仕立てつつ、スピーチ練習が、仕事上や日常のやり取りと密接に結びついていることを再確認させてくれるスピーチでした。

K川さん「H澤氏に聞く ファイナリストへの道」
昨年度のスピーチコンテストでファイナリストになったH澤さんに対して、ファイナリストになった秘訣等を聞き出す、トーク番組スタイルのスピーチでした。
本番前後の演出をすることで実際に収録している様子を出したり、H澤さんが緊張している様子を察知してリラックスを促したり、回答を基に質問を考え出す等、ライブ感溢れる、TV番組収録そのもののスピーチでした。

K野さん「クールジャパン(カッコイイ・日本)」
日本文化の紹介をしつつ、水書の紹介をしました。筆に水を付けるだけで習字の練習ができる水書を、実演を交えてお客様役のI川さんに紹介していました。
日本料理等、日本の魅力を力強く語り、また、質問と回答を交えることによって、K野さんの思いや考えは印象深いものとなりました。秘めた思いを爆発させた、K野さんらしいスピーチでした。

S藤さん(ストーリーテリングTMC)「いつもそばに」
S藤さん自身の中学,高校時代の、K君に対する思いや自身の境遇にまつわることなどの切ない思い出を基にした物語でした。
K君は体が弱かったこともあり、夭逝。しかし、K君の存在は本当に消えてしまったのか?ふとしたきっかけを基にそうではないことに気付き、聴衆にその気付きを共有してくれました。
ボーカルバラエティやボディランゲージを駆使して役を演じきったり、中学時代の友人を会場にいる人に置き換える等、巧みな演出によって聴衆を引き込んでいました。

H高さん「アイツを抜いてやれ」
会社で取り組んでいる毎年恒例のボランティア活動である、外来植物の駆除がテーマでした。
休日に富士山の麓までバスで行く必要があったこともあり、入社当初は乗り気ではなく「Let’s
抜き抜き」という部長のセリフに興ざめ。しかし、駆除の意義を知り、次第に積極的にボランティア活動に参加するようになりました。「Let’s
抜き抜き」と言うときの明るさが際立っていて、楽しんでいる様子が十分に伝わりました。
タイトルとは裏腹な展開にしたり、対比を駆使して情景描写する等、聴衆の想像力を縦横無尽に活用したスピーチでした。
ベストスピーカーおめでとうございます。

テーブルトピックス
時間の都合上、割愛しました。

論評
H澤さん → E島さん
良かった点として、構成がドラマチックである点、あるあるネタで共感を誘っていた点等を挙げました。
改善点として挙げた立ち位置の見直し等は、次のスピーチでできそうであるという観点で編み出したものでした。

I藤さん ⇒ K川さん
良かった点として、ライブ感のあった点、H澤さんの緊張を感じ取って機転を利かせた点等を挙げました。
改善点として、練習内容について具体的なことをもっと引き出して欲しかったことを挙げました。I藤さんの向上心の高さが垣間見えたように思います。

Y田さん → K野さん
良かった点として、水書という誰でもできそうなものを紹介したこと、実演を交えて紹介したこと等を挙げました。
改善点は3点と多かったものの、メイン部分の割合を多くする、尻窄みを防ぐ等、よりK野さんの魅力を引き出すためのアドバイス満載でした。

H本さん
自身も同じマニュアルを使用しているものの具体的にどのようにスピーチを作成すれば良いのか悩んでいたとのことであり、スピーチを作る上で参考になったと感心した旨をまず述べました。
良かった点として、一般人の名前を挙げて疑問を抱かせる、S藤さんだけでなくS藤さんのスピーチを聞いた聴衆も忘れない等、多くの人が感じたであろうことを的確に表現していました。
改善点として、きっかけをトーストに結びつけない方が良いという点を挙げました。
H本さんならではの観点や「忘れがたい」とS藤さんのスピーチに関連づけて締める等、参考になる部分の多い論評でした。

N川さん(こすぎの森)
まず、どういう観点で論評をするかという説明をしたため、非常に分かりやすい構成でした。
良かった点として、タイトルでミスリードした点、具体的な数字を挙げて説得力等を高めた点等を挙げました。
改善点として、「会社のイベントだからこそH高さんは積極的に参加しているだけであって、自分はボランティアをしようと思えなかった」と、率直にスピーチ目標の核心部分を突いて説明しました。全体的にロジカルにまとめていて、秀逸な論評と感じました。
ベスト論評賞おめでとうございます。

総合論評 S藤さん
全体を振り返って、良かった点や気になった点を紹介しました。当人にその場で質問をして確認する等、背景にまで踏み込んで論評をしていたのが印象的でした。
会長の最初の挨拶が長過ぎるという指摘は炯眼です。


久しぶりのTMOEでしたが、皆さんの協力のおかげで無事終えられました。
ありがとうございました。

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