第662回 例会報告

【開会】

K川会長から10月2日に行われたエリア24テーブルトピックス(TT)コンテストについて報告していただきました。

コンテストのお題は「○○さん、家を新築されるようですね。どんな家を建てるのですか?」。

江戸代表であるH高さん、S山のスピーチぶりを話されました。

【TMOE】

きょうの例会では不肖、S山が務めました。

冒頭はCLマニュアルの交換を推奨。

ただマニュアル自体を持ってきている方が少なかったですね…

事前にメール連絡をすればよかったーと反省。

今後に活かします!

【今夜の言葉:多彩な】

担当はK継さん。

ご自身が多用してしまう「いろいろ」という口癖を発展させ、「多彩な」という素敵な言葉を挙げていただきました。

「江戸TMCにはいろいろな人がいます」というより「多彩な人がいます」と表現した方が、より鮮やかに、立体的に伝えることができる、とスピーチされていたのが印象的でした。

例会中に多くの方が使われ、ナイスピックでしたね。

個人的にも「彩る(いろどる)」という言葉、大好きです。

【役割の紹介】

タイマー係はK野さん。

集計係&サンキュー笑顔はI川さん。

えーとカウンターはT嶋さん。

文法チェッカーはK川さん。

さすがベテラン揃い、初参加のゲストさんがいるなかで丁寧でわかりやすい説明でした。

【準備スピーチ】

今回は入会間もない方から中堅、ベテランと「多彩な」スピーカーが壇上に上がりました。

  1. 閑Nさん 「私の名は。」(CC#1:アイスブレーカー)

いま話題の「君の名は。」という映画とは全く関係ないですよ、と出落ちからスタート。

トピックはタイトル通り、閑Nさんの名前について。

間違えられやすくて、読み方が難しくて自分の名前が好きじゃなかった。でも両親から由来を聞いて心機一転!

「立派で誉れ高い」名前に負けないように生きていくんだ!

閑Nさんの名前を江戸メンバーの心に刻み付ける印象的なスピーチでした。

2.S古さん 「信頼」(CC#2:スピーチの構成)

「旅行カバンを買う時、ブランド無しのカバンとルイ・ヴィトンのカバン、どちらを選びますか?」

カバンを購入する際の判断基準は、金額やデザインのほかに「信頼」がある。

それは何十年にも渡って売れ続け、愛され続けた歴史に裏付けられるもの。

一方、かつて新人だった自分の意見は取り上げられず、似通った先輩の提案だけが通り続けた時代があった。

それは先輩に「信頼」があったため。

「信頼」を得るためにはどうすればいいのか。

コミュニケーションを取り、社内で仲良くしても「信頼」は育たない。

黙々と仕事に取組み、実績を上げ続ける姿勢こそが大事なんだ。

築くのに時間はかかるが、壊れるときは一瞬の「信頼」。

無機質な「カバン」と有機的な「人間関係」とを上手にリンクさせ、「信頼」構築に向けたS古さんの想いを話されました。

3.I渡さん 「畏るべし適合力パワー」(CC#10:聴衆を鼓舞するスピーチ)

「みなさーーーーーーん!!!」

部屋中に響き渡る大きな声掛けでスタートし、会場は一気にI渡ワールドへ。

まず期待感たっぷりに見せたのはニュージーランドに住む女性のダイエット前後の写真。彼女は168キロあったのですが、運動と食事療法で様変わりした姿に「おー」という声が響きます。

一方、運動好きだったI渡さんは結婚後にスポーツクラブに行く頻度が落ち、今では年配の方よりも体が固くて動かない。

「もう年かなー」

そう思ったI渡さんに対しトレーナーが一言。

「それは老化でも退化でもない。適合化なんですよ」

トレーナ―の言葉に気付かされたI渡さんは自分の成功体験を思い出します。

浪人時代に苦手だった英語を36年間毎日休まず勉強し続けたら、今では英語の先生になった。

人間が持つ適合化パワーはすごい。

これからは運動し食事も制限し、パワフルな人生を過ごすんだ!

立て板に水のごとく、たっぷり10分間使ったスピーチは圧巻でした。

4.K城さん 「虚しき世論調査」(CC#7:トピックのリサーチ)

1936年、ルーズベルトとランドンで争った米大統領選。

当時行われた世論調査では、リテラリーダイジェスト誌がランドン勝利を予想。一方のギャラップ社はルーズベルト勝利を予想。

調査対象人数はリテラリー誌の240万人に対し、ギャラップ社はたったの3000人。

母数で言えばリテラリー誌の調査が信頼度高そうなのに、結果はルーズベルトが大勝しギャラップ社が正しかった!

そしてリテラリー誌は廃刊に…

歴史的な背景から浮き彫りにしたのは「手法」の大切さ。

「手法」によって仕事量が変化するシステムエンジニアのK城さん自身だからこその視点でした。

5.H澤さん 「○○は楽しい」(AC#1:楽しませるスピーチ)

椅子に座ったまま、始まったスピーチ。

友人の「いしざか」、「ほりうち」と向かった温泉旅行の車中、延々と流れ続ける曲。

それはアイドルグループ「Berryz工房」。

その日を境にファンとなり、ライブに通い詰め、「オタ芸」を踊るほど虜に!

最初はオタクなんてダサいと思っていた、気持ち悪いと思っていた。でも「オタ芸」を踊って素の自分をさらけ出せる楽しさ、味わったら辞められない!

感情豊かに会場のスペースを大きく使い、思う存分「Berryz工房」への愛を語っていただきました。

しかしH澤さんがアイドルオタクだったとは…。

今度カラオケで歌ってくださいね笑

タイマー報告。K城さんだけタイムオーバーでした…残念!

ちなみにきょうの準備スピーカーは全員ホワイトボードに何かしら貼り付けていました。珍しいですね!

【テーブルトピックス】

TTマスターはK冶さん。

ディベート方式のTTを出題されました。

お題に対し、賛成・反対どちらの意見を述べるかを指定され、スピーチする形式です。

1つ目のお題:「2020年に開催されるオリンピック。東京ではなく東北に変更すべきか否か」

賛成派:Z徳さん

「オリンピックを東北で開催するメリットは3つあります」と宣言され、「夏季開催のため東北の方が涼しい」、「土地が広大にある」、「震災復興を謳うなら東北にするべき」とバシッと言及されました。

反対派:K継さん

「Z徳さんの意見は納得できる」といったん受けたうえで、「放射能の怖さが外国人に受け入れられるのか」、「東北でインフラを整えてもオリンピック後の活用が難しい」と反対意見もしっかり伝えていました。

賛成派2:I川さん

「東京より東北に住む人の方が優しい」、「水がきれいで食べ物がおいしい」と日本の田舎ならではの良さをアピールしました。

反対派2:ゲストのAさん

「世界中の前で『TOKYO』をアピールしておきながら変えてしまったら日本の国際的な信用を落としかねない」、「すでに予算を組んで準備を始めており、経済的な損失が大きい」と現実に沿った内容で反論しました。

初参加で急に指名されたにもかかわらず、臆することなくスピーチされ、素晴らしかったです。

2つ目のお題:「文科省は義務教育で使う教科書をすべてタブレットにすべきか否か」

賛成派:T嶋さん

メンターのZ徳さんに倣い、「賛成理由は3つあります!」と宣言。「今の子供はスマホになれており、紙よりもタブレットの方が頭に入りやすい」、「持ち運びに便利」、「複数の教科書を所有することが出来る」と述べました。

反対派:ゲストのYさん

反対理由として冒頭に「健康面」と「安全面」を挙げ、それぞれ「ブルーライトにより視力低下の懸念が大きい」、「タブレットを脱獄させ、ゲームやラインなど勉強以外のことに使われる可能性がある」と続けました。

最初に2つのキーワードを挙げた点が秀逸でしたね。

タイマー報告。

みなさん時間内に収まっていました。さすがです☆

【論評】

総合論評はM瀬さんです。

1人目の論評者 K川さん→閑Nさん

良い点

・堂々とした話し方

・わかりやすい構成

改善点

・構成の膨らませ方

K川さんが実践しているというマインドマップをホワイトボードに書き、具体的にアドバイスしてくださいました。

2人目の論評者 M廣さん→S古さん

良い点

・プロジェクト目標に沿ったスピーチ構成

・「カバン」を静、「職場の人間関係」を動とした対比

・誰もが共感できる人間関係のエピソード

改善点

・声の抑揚

・ホワイトボード寄りの立ち位置

・実際に「信頼」できるヴィトンのカバンを使った体験も聞きたい

改善点を3つも挙げられていました。S古さんの今後に対する期待の表れですね!

3人目の論評者 K田さん→I渡さん

良い点

・ダイナミックな声を活かした場作り

・「適応力」のパワーの根拠として使われたエピソード

・これから身体を鍛えていくというI渡さんの想い

改善点

・聴衆をさらにやる気にさせるため、具体的なゴールやその後の期待される変化などを示して、もうひと押し鼓舞して欲しかった。

I渡さんのスピーチを受けて、論評の冒頭に「決心しました。私もダイエットします」と宣言されました。

1年後?が楽しみです♪

4人目の論評者 H高さん→K城さん

良い点

・マテリアルを脚色せず、事実のみを冷静に伝えていた

・時折漏れた「なめてんのか」、「信じらんない」というK城さんの本音

改善点

・K城さん自身のエピソードがなかった

最初に「冷静と本音の間にK城さんをみた」と一言。

おしゃれな表現を使いますねー。

5人目の論評者 Z徳さん→H澤さん

良い点

・聴衆に衝撃を与える強烈なインパクト

・「オタ芸」を人前で踊るという、普通なら恥ずかしくてできないことをやったチャレンジスピリット

・椅子や音楽、スティックライトなど用意周到なマテリアル

改善点

・「オタ芸」が長い

スピーチ中にK冶さんの「長い…」という小声を聞きもらさず、改善点に反映した点はさすがです。

よりインパクトのある提案としてスピーチ冒頭に「オタ芸」を持ってくるのが王道という「Z徳理論」も披露されました。

タイマー報告。

全員時間内、かつ全員が3分台という充実した論評セッションとなりました。

【総合論評】

総合論評はM瀬さん。

会長のK川さんをはじめ、TMOEのS山、「今夜の言葉」のK継さん、TTマスターのK冶さん、各論評者に対し、丁寧に論評していただきました。

個人的に印象に残ったものとして、「ディベート方式のTTでは賛成意見、反対意見に加え、ジャッジのTTもあるとなおよい」、「論評者は誰に対して論評しているのかを意識して、聴衆全体よりもスピーカーに7割の視線を向けたほうが良い」と指摘されました。

勉強になります!!

【ベスト】

盛会となった第662回江戸TMC例会のベストは…

ベストTTはなんとゲストのAさん!

ベスト論評者はZ徳さん!

ベストスピーカーはI渡さん!

でした!

受賞者のみなさん、おめでとうございます!

以上、S山でした。

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